初めてのハワイ旅は、往復ともにデルタ航空のエコノミークラスを利用しました。
以前に、利用した時にも食事が美味しかったイメージがあるので、今回も期待して行きました。
フライト記録として、フライト時間から、シート、アメニティ、機内食など、写真付きで一挙にご紹介します。
Contents
関西空港〜ハワイまでのデルタ航空フライト
名古屋在住なら関空利用がお得?
名古屋に住んでいる私たちにとって、最も近い空港は、中部国際空港(セントレア)です。
しかし、デルタ航空に限らず、ハワイまでのフライト数は断然、関西国際空港(関空)の方が多いんです。
当然、関空まで行くとなると、時間とお金が別にかかります。
しかし、それを加味しても、関空の方が(本数がそもそも多いから)希望の日時が空いていたり、別途かかる交通費を考えてもお値打ちなものを見つけられたりもします。
セントレア発のみで海外旅行を考えている方は、ぜひ関空も視野に入れてみてください。
選択肢が格段に増えますよ。
フライト概要
上記のような理由で、今回は、名古屋から関西国際空港まで行き、ホノルルへ向かいました。
今回のフライトの概要は次の通り。
往路
デルタ航空 DL-278便
関西国際空港(21:00発)→ ホノルル(10:05着)
=約8時間のフライト
復路
デルタ航空 DL-277便
ホノルル(09:39発)→ 関西国際空港(14:15着)
=約7時間半のフライト
搭乗までのスケジュール
往路
往路
18:30 搭乗2時間半前に空港到着
レンタルWiFiの受取り
18:45 チェックインカウンターで荷物を預ける
19:00 空港内にて軽食
19:30 手荷物検査/出国審査
19:40 免税店巡り/ラウンジにて休憩
20:00 搭乗口前にスタンバイ
20:05 搭乗開始
※20:20頃に搭乗
21:00 フライト
荷物預けも、手荷物検査、出国審査も、夜のフライトだから(?)か、かなり空いていました。
どれも待ち時間がほとんどなく、スムーズで快適でした。
おかげで、夫は、軽食屋さんでもラウンジでも早速、アルコールを入れ、私もお腹が空いて、つい空港で軽食をとりました。
機内での食事を考えれば、ここで控えておけば良かったです。笑
余裕を持って行動するのが大事だね。
復路

復路
06:15 ホテル出発
06:50 旅行会社のバスに乗車
07:20 搭乗2時間前に空港到着
チェックインカウンターで手荷物を預ける
手荷物検査/出国審査
08:10 ラウンジにて休憩
08:40 搭乗口前にスタンバイ
搭乗
09:39 フライト
9時39分のフライトと聞くと、余裕がありそうですが、朝は5時半起き。
想像以上に朝が早くて、前日は早めにベッドに入りました。
ホノルルでの手荷物検査、出国審査は、時間がかかると聞いてはいました。
が、想像以上の長蛇の列。
早めに列に並ぶことをオススメします。
デルタ航空の座席
さて、ここからやっと本題の、デルタ航空シートについてのお話です。
以前にも利用したことがありましたが、今回は嬉しいサプライズがありました。
約7~8時間を快適に過ごせたのは、間違いなく、シートのおかげだと思います。
コンフォートプラスにグレードアップ
今回のフライトは、エコノミーで申し込みをしていました。
が、チケットをもらったら、座席部分に「COMF+」と記載が。
往復とも無料でグレードアップしてもらえていました。(デルタ航空さん、ありがとうございました。)
コンフォートプラスとは?
エコノミークラスの中のワンランク上のシート。
航空会社によって、規定は様々ですが、エコノミークラスよりも足元が広い、という点は同じようです。
往路の座席
座席を見つけて、無料コンフォートプラスの秘密がわかりました。
席の真横が、まさかの非常口(!)。
今回のハワイ旅、往路で初めての非常口横を体験しました。
つい非常時の脱出方法をいつもより入念に確認してしまったことは内緒です。(小心者)
最初は緊張でドキドキしたよ。笑

コンフォートプラスは、通常よりも4インチ(約10cm)広いそうですが、非常口横とあって、10cmどころじゃありませんでした。
座席前の足元空間がかなり広くて、身長の高い私でも足がグーンと伸ばせました。
そのコンフォートプラスの座席がこちら↓。

広い!
エコノミー席だと思っていたので、窮屈覚悟でしたが、この広さは夢のようでした。
足元が広い分、目の前のテーブルが遠いので、座席の真横にも引き出し型のテーブルが取り出せるようになっていました。
食事の時は、これ↓を使いました。
直付けのテーブルよりは小さい気もしますが、ここは十分我慢できるレベル。

モニターが遠い分、コンセントとイヤホンジャックは、座席の横についていました。
夜のフライトは、いつもなかなか眠れないのですが、この足元広々シートのおかげで、いつもより快適な格好で眠ることができました。
端の席で、かつ足が伸ばせて、幸せだなぁとしみじみ。
非常口の横とはいえ、機内泊の往路で広い席にしてもらえたのは本当にラッキーでした。
仕事柄、フライト経験の多い夫も、なかなかこういう席を当ててもらえるのはレアだと、喜んでいました。(ラッキー)
復路の座席
帰りは、非常口横ではなかったので、通常よりも4インチ(約10cm)広いコンフォートプラスシート。
往路の時と比べたら狭いけど、シートとシートの間で、窮屈なく立てるレベルです↓。

過不足のない引き出し型のテーブルも付いています。

コンセントは、席の前に、イヤホンジャックは、モニター下についていました。

復路は、3人掛けの真ん中シート。
往路の方が断然、座り心地は良かったけれど、特に苦痛もなく、フライト時間は映画や食事を十分楽しむことができました。
アメニティグッズ

アメニティグッズは、イヤホン以外は、写真の通り↑最初から各シートに準備されています。
「ようこそ」と書いてあるのは、フライト中の食事・軽食メニュー。
お料理やドリンクが書かれているので、頼みやすいし、フライト中の楽しみにもなります。
アメニティグッズ
・枕
・ブランケット
・イヤホン
・スリッパ
・スリープキット(アイマスク・耳栓)
機内エンターテイメント
デルタ航空の人気の理由の1つに、最新機内エンターテインメントシステム「デルタ・スタジオ」があります。
オンデマンド型のシステムが全席に完備されているんです。
洋画邦画合わせて300本以上の映画を見ることができ(邦画も約100本!)、日本未公開の映画はもちろん、海外ドラマや旅番組などアメリカのエンターテイメント番組も豊富に揃っていました。
他に、ゲームや音楽コンテンツもあるので、ハワイまでのフライト時間も、時間を忘れるくらい、あっという間でした。
タッチパネル式で、一時停止や巻き戻しもできて便利でした。
ちなみにイヤホンは、フライト後に、CAさんが希望者に配ってくれます。

デルタ航空の機内食
フライト中のドリンクメニュー

シートに置いてあったメニューの中で、ドリンクの充実ぶりに驚きました。
食事や軽食の時以外にも、希望すればいつでも飲み物は用意してもらえます。
乾燥しがちな機内で、この心配りは嬉しかったなぁ。
往路(関空→ハワイ)の食事レポート

離陸して、一通りアメニティグッズが配られた後、1時間くらいで最初の食事が出てきました。
時間帯的に、夕食ですね。
全員に和風弁当とお菓子がついていて、メインは3種類から選ぶするスタイルでした。
(メニューを記録するのを忘れて、何があったか覚えていません。泣)
肉2種類とパスタ(おそらくベジタリアン用)の3種類があって、私が選んだのは、パスタです。
ホイルの中を開けると、こんな感じ↓。

エコノミークラスで、このレベルの食事が出てくるのは、嬉しいです。
味は薄めでしたが、和風弁当の味が濃いめだったので、全体的にはちょうどよく、満足でした。
(和食でほっこりするあたり、これからハワイに行くのに、日本人を実感します。)
お菓子は、ハワイアンホーストのチョコレート。
(嬉しかったけど、食べきれなかったので、翌日のおやつにしました。)
眠る前だったので、個人的には食事は量が多かったのですが、夫にはちょうどよかったよう。
機内食なので、レストランのようなクオリティは望めないことを踏まえれば、総合的にとても美味しかったです。
食事でデルタ航空を選ぶ人が多いのは、
でも、ハワイで美味しいものをたくさん食べるぞ!と思った瞬間でもありました。
予約したレストランに期待が高まる。笑

往路(関空→ハワイ)の軽食レポート

到着の約1時間前に、軽食(時間的に朝ごはん)が配られました。
ハムとチーズのクロワッサンとオレンジジュース。
夫は、朝からスターバックスのコーヒーが飲めて喜んでいました。
私は、リプトンの紅茶をもらいました。
復路(ハワイ→関空)のおやつレポート

フライト後、最初に出てきたのは、あられでした。
夫は早速、これをおつまみに朝からビールを飲めて満足そう。
私はフライト中、ミニッツメイドのオレンジジュースばかり飲んでいました。笑
復路(ハワイ→関空)の食事レポート

フライトして2時間後くらいに出てきたのが上のお食事。
時間的にはランチですね。
往路と同様、全員に和風弁当がついていて、メインは以下の3種類から選ぶするスタイル。
(今回は、メニューを忘れずに持ってきました。)
・アイランドビーフカレー・白米付き
・カルアポーク、ヌードルと野菜添え
・チーズラビオリ、ロゼソースとローストトマト添え
私が選んだのは、アイランドビーフカレー・白米付き。
中身はこんな感じ↓。

見た目もきれいで、食べるのが楽しみでした。
ご飯が若干パサついていましたが、お肉はボリュームがあって美味しかったです。
行き同様、和食弁当は、私には濃いめの味付けでしたが、和食はやっぱり落ち着きます。
飲み物は、あったかい緑茶をお願いしました。
個人的に、カットフルーツが嬉しかったな。
全体的に他の航空会社と比べると、やっぱりデルタ航空は、お食事が美味しいですね。
復路(ハワイ→関空)のおやつレポート

食事から3時間半後、ベン&ジェリーズのアイスクリームの登場。
これ、ものすごく楽しみにしていたやつ!
人気ブランドのパッケージを見るだけで、テンションが上がりますね。
ハワイで美味しいアイスクリームはたくさん食べたけど、これはこれで美味しかった。
機内がかなり寒かったので、あったかい紅茶をもらってほっこりしました。
復路(ハワイ→関空)の軽食レポート

最後の軽食は、チキンサラダを挟んだグアバパンとハワイアンホーストのチョコレート、マカデミアマッツ。
チキンは、ボリュームジューシーで、好きな人は好きな感じです。(私はハムの方が好み…)
グアバパンは、ほんのり甘かったのが印象的でした。
ドリンクは、相変わらずのオレンジジュース。
【まとめ】デルタ航空フライトの感想は?
嬉しいサプライズで、シートをコンフォートプラスに変更していただいたおかげで、足元広々、快適に過ごすことができました。
特に往路は、快適に眠ることに重きを置きたいところなので、今後は往路だけでもグレードアップして利用するかもしれないなと思います。
デルタ航空は、食事が美味しいというのは、今回で確信しました。
とはいえ、普段レストランで食事するのとは比べ物になりませんが、他の機内食と比べたら、断然美味しいです。
復路は、約2時間おきくらいで食事や軽食が何度も出て来るので、映画を1本見終わると食事をしていました。
おかげで、フライトの時間をあまり気にせず、あっという間に空港に到着したな、という印象があります。
デルタ航空は、基本的に言語は英語です。
でも、日本語が使えるCAさんはたくさんいるし、パネルやメニューは日本語も書かれているので、全体的に不便を感じることが全くありませんでした。
シートも、食事も、サービスも総じて満足です。

応援クリック、いつもありがとうございます。
みなさまのおかげで、たくさんの方にブログを見て頂けること、心から感謝しております。



