海外旅行

ハワイ旅行、現金はいくら持っていけばいい?両替はどこでする?

海外旅行前の準備といえば、大切なのは、お金の準備。

普段、日本で気軽に現金やカードを持ち歩いていますが、いざ海外旅行となると、悩んでしまいますね。
現地通貨(現金)は、いくら両替するべき?
どこで両替するのがいいんだろう?
日本円も持って行ったほうがいい?
どうやって持ち歩こうか?などなど。

今回は、旅行前に出てくるお金の疑問をまとめました。
ハワイ旅行(2019年6月)前に、実際に私が両替した金額も具体的に公開します。

基本は、クレジットカード払いが安心

お金の準備で悩むのは、滞在中に必要になるお金をどう持ち歩くか?ですよね。

全額を現金で持ち歩くのは、正直不安です。
現金は、一旦手元を離れたら、もう戻ってくることはありませんからね。

一番のオススメは、支払いをクレジットカードにすることです。
現金払いが多い日本と違って、ハワイはキャッシュレス(クレジット払い)が基本です。
レストランやホテルなど、ほとんどのお店では、クレジットカードを数枚持っていれば、不自由することはありません。

クレジットカードを落としたり、盗まれたりしても、クレジットカードならカードを止めることで被害は最小限にできます。
万が一、不正利用されたとしても、盗難補償が付いているので安心です。

ちなみに、私はメインで楽天カード(JCB)、サブでエポスカード(VISA) を持っていきました。


ハワイで現金が必要なのは、どんな時?

上記の通り、ハワイはクレジットカード払いが基本です。

では、現金がないと困る場面は、どんな場所があるのでしょう?
以下で細かく見ていきましょう。

(1)チップ

チップは、荷物を運んでもらった場合や、ベッドメイキング(清掃)をしてもらう場合などに、手渡しで支払います。
例えば、ベッドメイキングをしてもらう際、一人につき1ドルが目安です。
夫婦でホテルに5泊した場合、10ドル(2ドル×5泊)が必要と計算できます。

(2)バス

ハワイの公共バス「TheBus(ザ・バス)」の支払いは、現金のみで、クレジットカードは使えません。
前払い制で、両替機はなく、おつりも出ませんので、細かい現金を持っていると便利です。
(おつりは出ませんが、多く払う分には、バスの利用に支障はありません。)

(3)郊外の小さいお店や青空マーケット

ファーマーズマーケットのような青空市や屋台、郊外にある個人経営の小さなお店などは、カード払いが未対応のケースがあります。
また、有名なお店でもクレジットカード非対応のお店はあるので、入店前に要チェックです。

例えば、パンケーキで有名なBOOTS & KIMO’S(ブーツアンドキモズ)やガーリックシュリンプで有名なGIOVANNI’S(ジョバンニ)も、支払いは現金のみです。

(4)タクシー

ハワイのタクシーは、基本的にはカードが使えるものがほとんどですが、現金しか受け付けないというタクシーもあります。

タクシーを利用する際は、クレジットカードの取り扱いがあるか?
利用できるブランドはどこか?
を、必ず確認してから乗車すると安心です。

現金はいくら持って行く?

ここまで読んでいただいて、きっと出てくる疑問です。
では現金は、いくら持って行ったらいいでしょう?

5泊7日、夫婦でで使った現金

私が、今回のハワイ旅行(夫婦・5泊7日)に持っていた現金は、132ドル(1.5万円両替)でした。
足りなくなった時に現地で両替できるように日本円で2万円も持っていきましたが、そちらは手付かず。
帰国後、50ドル程が手元に残ったので、実際には100ドルも使わなかったことになります。

ハワイでは、ほぼ典型的な過ごし方でした。
ワイキキエリア中心に、ビーチや買い物、食事を楽しみ、1日半は、郊外へも出向きました。

現金を使用したのが多かったのは、タクシーとチップ、それから小さいお店での飲食です。
基本は、クレジットカード(2枚・JCB/VISA)でほとんどの支払いが可能でした。

ハワイ旅行に持って行ったお金
【私の場合(夫婦/5泊7日)】
・現金米ドル:132ドル(1.5万円両替) ※利用:約80ドル
・クレジットカード2枚(JCB/VISA)
・現金日本円:2万円 ※利用:なし

両替換金目安は?

結論、ハワイでどんな過ごし方をするかにもよりますが、現金は、ひとり1万円もあれば十分です。

最低限、ホテルまでのタクシー代(無料送迎などがない場合)と、宿泊日数に応じた細かいチップ(1ドル札)を確保できたら、安心かもしれません。

上記の通り、現金を使う場面は限られているので、想像以上に使いません。
ちなみに万が一、足りなくなったら、日本円を現地で両替するか、クレジットカードの海外キャッシングを検討していましたが、不要でした。
(現金は夫婦で132ドルで、十分足りました。)

米ドル両替は、どこがいい?

現金を両替(日本円→米ドル)する際に、忘れてはいけないことがあります。

両替所では、「手数料」が明示されることはなく、提示されたレートに反映されているということ。
基本的に、約10%の手数料が上乗せされています。
(クレジットカードの国際手数料は、2~3%なので、そういう意味でもやっぱりクレジットカードの方がお得ですね。)

この手数料が影響して、両替する場所によって、レートが変わってくるんですね。

空港で両替

もっともレートが高いと言われているのが、国内空港での両替。
国内で両替をするなら、空港が最後のチャンスなので、手数料が高いのも納得です。

ただ、事前に電車を乗り継いで(お金を払って)両替に出向いたり、仕事で忙しい合間を縫って両替所に行くことを思えば、出発前の空港での両替は合理的ともいえますね。

銀行で両替

信頼性がもっとも高いのが、主要銀行での両替。
少しレートは高めですが、金券ショップに比べたら、偽札が紛れ込んだり、ごまかされるなどの心配もなく、安心して両替できます。
キレイな紙幣を受け取れることができるのも気持ちがいいです。
外貨専門窓口を設けているところが多く、平日3時までなら、いつでも両替できるのも魅力的。

銀行によって取り扱い外貨の種類や上限が決まっているので、注意が必要です。
ネットで申し込むと自宅に届けてくれる、外貨宅配サービスの対応銀行も増えています。

金券ショップで両替

銀行よりもお得なことが多いのが、金券ショップでの両替。
ただし大手銀行のように偽札鑑定機を利用しているかどうかが定かではないため、偽札が紛れている可能性があるのでは?と言われたりもするようです。
心配な方は、大手金券ショップのご利用をお勧めします。
また、金券ショップは、外貨の在庫やレートが、店舗によって異なるため、店舗ごとに確認する必要があります。まとまった金額を両替したい場合は、レートを比較検討したい場合は、事前に問い合わせてみるといいかもしれません。


私はいつも、銀行で両替していましたが、今は、外貨両替マネーバンク のような、外貨宅配の会社を使う方法もあります。

今回、調べてみて、レートのお値打ちさと、事前に家まで届けてくれる(わざわざ出向く時間を取らなくていい!)便利さに驚きました。

もっと早く知りたかった!
次回の海外旅行で、試してみる予定です。

【体験レポート】銀行での米ドル両替方法

今回、私が選んだのは、銀行での両替。
実際に、日本円を米ドルに両替するまでを解説します。

今回は、主要銀行の中でも、もっともレートが安かった(2019年5月時点)三菱UFJ銀行に行ってきました。

持って行くもの

持って行くものは、次の二つです。

・身分証明証(運転免許証・パスポートなど)
・両替する金額分の日本円

銀行の外貨専門窓口に行く

外貨の両替は、一般の銀行窓口とは別なので事前に店舗を確認し、外貨専門窓口に行きます。

両替依頼書に記入(複写)

窓口には、両替を依頼する用紙が置いてありました。
まずは、こちらの太枠内を記入します。

・名前/電話番号
・両替内容(円貨から外貨へ/現金 にチェック)
・外国通貨(米ドル にチェック)
・ご予算額(具体的に金額を記載)

窓口に提出し、紙幣枚数を決める

書類を窓口に提出すると、内容を確認されます。
その後、必要な紙幣と枚数を聞かれます。

私は、チップとして使えるよう、1ドル札を多めにしてもらいました。

・1ドル 32枚
・5ドル 10枚
・10ドル 5枚

合計132ドル(14,926円/レート113.08)

身分証明証の提示

両替額が決まったら、身分証の提示を求められます。
運転免許証を提示しました。

円からドルに両替

1万5千円を渡し、132ドルとおつりを受け取りました。
両替は、紙幣のみ(コインの取り扱いはなし)なので、ご注意ください。

まとめ:ハワイに持って行く現金は?

基本はクレジットカードでの支払いを前提とし、現金は一人5,000円〜1万円あれば、十分です。
(現地での過ごし方や訪れる場所によっても変わると思いますので、その辺りは各自、ご判断ください。)

両替は、今回の旅行分は銀行で行いましたが、今後はマネーパートナーズを利用して、さらにお得に旅行しようと思います。

帰国後、米ドルは、どうする?

少ないかと思っていた現金ですが、先の通り、使いきることもなく帰国しました。
さて、この米ドルをどうするか?

日本円から米ドルへ両替した際に、手数料がかかったように、その逆も然りなのです。
我が家では、残った外貨は次回の旅行費として、毎回保管しています。
(両替に行くのも手間な上、手数料ももったいないですよね。)

ユーロ、米ドル、オーストラリアドルなどが、ごちゃ混ぜにならないよう要注意です。

(おまけ)コインの区別がつかない方へ

最後は、おまけの写真。

海外に行くと、いつもコインの区別がつかないので、今回はコインの財布がわりに、ピルケースを利用しました。
金額をシールで貼っておき、都度コインを仕分けしたおかげで、細かな支払いにもスムーズに対応できました。
(バスの時、ものすごく便利でした。)

ただ、思いっきり走ると、バッグの中でコインの音がすることだけが難点です。笑


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