病院からは、妊娠7ヶ月頃までに入院準備を済ませておくように言われていました。
必要なアイテムは、以前から少しずつ集めていましたが、臨月に入るので、そろそろしっかりバッグに詰めて準備をしました。
病院で準備をしてくれるものを除き、必要なアイテムは、以下の3つのバッグに詰めました。
今日は、まず最初の①陣痛バッグの中身を公開します。
Contents
病院が準備してくれるアイテム
私が出産する予定の大学病院では、以下のものを用意してくれます。
タオルやパジャマなど、日用品を一通り揃えてくれている手厚い病院がうらやましいくらい、必要最低限のものだけです。
病院のバースセット
・分娩着
・産褥ショーツ
・産褥パッド(Sサイズ10個入り3セット/Mサイズ5個入り1セット/Lサイズ5個入り1セット)
・クリーンコットン
・ベビー用ソープ
・臍帯箱
・臍処置セット
・おしりふき 2袋
・赤ちゃんの服(入院中の分)
・オムツ(入院中の分)
・哺乳瓶(入院中の分)
・ミルク(入院中の分)
陣痛バッグの目的は?
出産時にすぐに必要なものだけを入れたバッグ。
私は、計画無痛分娩の予定なので、初めは「陣痛バッグ」は不要なのでは?とも思いましたが、出産時に使うものは、自分だけでなくスタッフの方に荷物を開けてもらう場合もあるそう。
数日間の入院の間に使うものと、陣痛の時に使いたいものは、誰が見ても、わかりやすく分けておく必要があるそうです。
急遽、自宅に一人でいる時に、陣痛が来た場合も想定し、陣痛でお腹が痛くても、一人で簡単に持ち運べるバッグ1つに納めるようにしました。
キャリーケースのような大きなバッグは避けてください、と病院からは言われているよ。
【一覧】陣痛バッグに入れたもの
早速、陣痛バッグの中身を紹介します。
細々したものも全部数えたら、全部で20個になりました。
最低限…と言いながら、結構、多かったです。笑
陣痛バッグ 中身
*( 1)飲み物・軽食
( 2)フェイスタオル(1枚)
*( 3)生理用ナプキン(5つ)
*( 4)産褥ショーツ(1着)
( 5)腹巻
*( 6)骨盤ベルト
( 7)靴下
*( 8)前開きのパジャマ(1着)
( 9)マウスウォッシュ
(10)携帯用充電器
(11)扇子
(12)リップクリーム
(13)ヘアブラシ
*(14)キャップ付きストロー
(15)歯ブラシセット
(16)汗拭きシート
(17)ホッカイロ(貼らないタイプ 2個)
(18)ホットアイマスク(2個)
*(19)スリッパ
(20)ゴミ袋(2枚)
*マークは、病院から指示があった持ち物です。
バッグの中に入れるときは、以下の通り、巾着や布バッグ、ビニール袋などを使って、わかりやすく分類分けしました。
【中身・詳細】陣痛バッグに入れたもの
陣痛バッグに入れた、全20アイテムがこちら。
わかりやすいように、番号をつけてみました。
以下、番号ごとに解説します。
(1)飲み物・軽食
病院の持ち物リストに記載があったものです。
助産師さんからも、「陣痛の途中でお腹が空いたり、普通の食事がとれない時用に必ず持ってきてください」と念を押されたもの。
ミネラルウォーターのほか、おにぎりやゼリーがオススメ、と言われたので、以下の3つを準備しました。
食欲がなくても、スルッと飲めるようにウィダーインゼリー。
エネルギーチャージ用をセレクト。
お腹が空いた時に、がっつり食べられるように。
プレーン味とメイプル味をセレクト。
長時間になると、味変も必要かと思い、もう一種類。(ブルーベリー味)
何を食べたい気分になるかわからないから、色々持っていくことにしたよ。
(2)フェイスタオル
タオルは、入院バッグにも何本か入れたけど、手や顔を洗ったり、汗を拭いたりと何かと必要になる気がして、陣痛バッグにも念のため入れました。
(3)生理用ナプキン
病院の持ち物リストに記載があったものです。
私は、普段は布ナプキンを使っています。
でも、陣痛時に必要なナプキンの役割がわからなかったのと、その後、洗濯などがしばらくできないことを考慮して、念のため、市販の昼用紙ナプキン(3つ)と、夜用布ナプキン(2つ)を2種類用意しました。
(4)産褥ショーツ
病院の持ち物リストに記載があったものです。
産後すぐに使用するショーツ。
出産は、何があるかわからないので、産後の状態も良かったり、悪かったり、急遽、帝王切開になったり…と様々。
自分で下の世話ができないときは、看護師さんにしていただくそうなので、悪露の処理がしやすい産褥ショーツは、必須の持ち物です。
入院バッグにも数枚入れましたが、陣痛バッグにはとりあえず1枚。
悪露がついても目立たなそうなモノトーンを選びました。
(5)腹巻
妊娠中はお腹を温めるといい、と聞き、冬が過ぎて、春夏も愛用している腹巻。
陣痛時に、必要になるかはわかりませんが、念のため入れておきます。
産後に、骨盤ベルトの下にも巻こうと思っているので、産前産後、どちらにも使用する想定です。
(6)骨盤ベルト
病院の持ち物リストに記載があったものです。
おかげさまで、妊娠中は腰痛もなく、出番がなかった骨盤ベルト。
産後は、骨盤が広がったり、歪んだりすると聞いたので、助産師さんにも指導いただき、骨盤ベルトで、出産後からしっかりケアしていきたいと思います。
私が選んだ骨盤ベルトは、妊婦さんや産後ママにはかなり有名だという「トコちゃんベルト2」。
先輩ママに薦められて、戌の日に購入しました。
(7)靴下
陣痛時に必要かどうかは、かなり怪しいですが…
冷えが苦手なので、陣痛が長引いた時に履きたくなったら履けるように、念のため用意しました。
秋冬の出産ならば、冷え取り用の靴下を入れるところですが、夏場の出産なので、ごく普通の靴下です。
(8)前開きのパジャマ
病院の持ち物リストに記載があったものです。
分娩着は、病院が用意してくれるので、出産直後に着るパジャマです。
産後は、どんな状態かわからないので、看護師さんに着させてもらうことを想定し、脱ぎ着しやすい前開きが良いそう。(頭からかぶるタイプのものは大変だそうです。)
「パンツ(ズボン)の上げ下ろしがしんどい方もいるので、ワンピースのような丈の長いものがオススメですよ!」と言われたのですが、あまり好みのものがない…泣
自宅に帰っても、着られるように、パンツがついたタイプの前開きでロングタイプのパジャマを見つけたときは、飛びつきました。(デザインが少し違いますが、下の犬印の同タイプのものです。)
前開きで、デザイン的にはボタンが付いているものですが、実際の開閉はスナップボタンで簡単にできるそうなので、赤ちゃんを抱えての着替えや授乳時にも便利そうです。
さすが、ママ用アイテム!
(9)〜(13)陣痛・入院用 アイテム色々
マウスウォッシュ・リップクリーム
陣痛中は、口が渇いたり、大きく息を吸ったり吐いたりして、口腔内の環境が変わりやすいと効いたので、念のため、陣痛バッグに入れました。
万が一、ベッドで寝たままでも困らないように。
扇子
陣痛中に暑い時のことを考えて、折りたたみできる扇子を入れました。
夏だから、エアコン効いているかな〜と思いますが、念のため。
携帯用充電器
今、何はともあれ、絶対に必要なもの。笑
コロナ禍で、立会いできない(予定)夫や家族へ、陣痛がきた!などの定期的な連絡や生まれた時の報告がすぐできるように、充電切れは絶対に避けたいです。
ヘアブラシ
産後すぐに写真を撮るときに、そんな余裕があるのかどうかはわかりませんが、念のため…。
髪を振り乱した写真にならないことを祈ります。笑
(14)キャップ付きストロー
病院の持ち物リストに記載があったものです。
寝たままの状態で水分補給ができるとかなり便利だそうです。(100均で購入しました。)
好きな色がなかったけど、ある色で我慢。笑
(15)歯ブラシセット
陣痛中は、口が渇いたり、大きく息を吸ったり吐いたりして、口腔内の環境が変わりやすいと効いたので、念のため、陣痛バッグに入れました。
陣痛が長時間〜数日に及ぶこともあると聞いた時から、陣痛中に飲食をする気満々!ということもありますが…。笑
(16)汗拭きシート
こちらは、「あって良かった!」と言っていた、先輩ママさんがたくさんいたので、購入したもの。
陣痛が長引いたり、汗をたくさんかいたりしたときには大活躍だそうです。
お風呂に入れなかった時のことも考えて大きめシートタイプを選びました。
(17)ホッカイロ
夏にホッカイロなんているかなぁ…と、未だに正直半信半疑ですが、これも先輩ママさんたちのアドバイスを信じて、バッグに投入。
陣痛の時は、腰やお腹を温めると良いそう。
どこに当てるかわからないので、貼らないタイプのカイロを2つ用意しました。
(18)ホットアイマスク
上記と同じく、これも先輩ママさんたちのアドバイスを信じて、バッグに投入。
陣痛の最中や産後の眠れな夜、産後の目の疲れに、ものすごく役立つアイテムと、たくさんの先輩ママが言っていました。
私の産院は大学病院で、個人病院のような産後のエステなどは一切ないので(泣)、産後の自分ケアにも役立つかなと思っています。
普段から愛用中のめぐりズム。
アロマタイプを持っていきたいところですが、産前産後の状態が想像つかないので、あえて無香料タイプにしました。(体調によっては、香りで気持ち悪くなる人もいると聞き…)
(19)スリッパ
病院の持ち物リストに記載があったものです。
使い捨てスリッパ(ホテルなどにあるようなもの)でもいいかな〜と思ったのですが、入院中に赤ちゃんのお世話をしながら、数日間使うものなので、転んだりしないようしっかりしたものを用意しました。
院内を歩き回るので、退院してからは、きっと使うことなく捨てるだろうな…。
もったいないけど、仕方ない。
(20)ゴミ袋
特に用途は決まっていないですが、何かあった時にすぐ使えるように、ゴミ袋を2枚入れました。
ゴミが出た時、何かを袋に小分けにしたい時、嘔吐しそうになった時(陣痛中にある人はあるそう)…など、いろいろ使い道があるような気がしています。
「陣痛バッグ」に選んだバッグは?
上記のアイテムを全部入れるバッグに選んだのは、ロンシャンのLE PLIAGE トートバッグLサイズです。
全部のアイテムを入れた写真が以下。
全アイテムが、ちょうどぴったり入る感じです。(若干、パンパンがあるといえば、ある。笑)

これは折りたたみタイプで、大きなチャックを開くと仕切りはなく、大容量入ります。
(チャックを開けてすぐのところに小さい小分けのポケット(ファスナー・ボタンなし)が1つあります。)
私は、肩掛けができるタイプにしました。
たくさんのカラーがあって迷いましたが、産後はママバッグとしても使う予定なので、夫が持っても一番無難かな!と思えるネイビーをセレクト。
まとめ
準備の途中で、あれも!これも!と色々持って行きたくなったり、先輩ママの話を聞いて影響されたりと、当初よりも随分アイテムは増えました。
最終的には、上記に加えて、母子手帳・病院のしおり・お財布(&診察券)は、必ず持っていかなければならないものです。
産後には、このバッグを持って行ってどうだったのかを反省も含めてレビューしたいなと思います。
これ持って行ったほうがいいよ!これはいらないよ!というものがあれば、先輩ママのみなさま、ぜひアドバイスをよろしくお願いいたします。


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