長らく使っていたドライヤーが、ある日突然、故障してしまいました。
予定外でしたが、急遽、ドライヤーを買うことに。
(不幸中の幸い、増税前でよかった。笑)
日常的に購入するものではないので、ドライヤーはノーチェック。
どんなものが売れているのか、人気な点はなんなのか?
メーカーも、PRポイントもそれぞれ全然違うんですよね…
たくさんのドライヤーを見るうちに、迷走状態に。
ドライヤーを買うときは、どんな点で選んだらいいのか、に焦点を当て調べてみました。
ドライヤーの買い替えを検討している方に、参考にしていただけたら幸いです。
Contents
選ぶときの基準は?
たくさんのドライヤーを目にすると、ついデザインや価格に惹かれて買いがちですよね。
でも、実用的に使うためには、それだけじゃ足りない…
まずは、ドライヤーを選ぶときの基準を見てみました。
①髪に優しいこと
②早く乾くこと の2つかなぁ。
風量
風量は、速乾性(髪が乾くスピード)にかなり影響するので、ドライヤーを選ぶ上では、大事にしたいポイントの1つです。
調べてみると、もっとも性能が高いもので、風量が2.4m³/分、少なくとも、1.3m³/分以上の風量があれば、現在の水準では十分に”強風”と言えるようです。
髪に優しいドライヤーであることと、強い風が出ることは、必ずしも一致はしない。
だから、一定の風量があれば、このポイントはよしとして問題なさそうです。
温度
次にチェックしたいのはドライヤーの温度。
ドライヤーの平均温度は、100~120度です。
ただし、髪の表面温度が100度を超えるとタンパク質変性が起こり、ダメージを受けやすくなります。
また、70度以上の温風を長時間当て続けるのも、髪を傷める原因になるので、注意が必要です。
髪から10cm以上離してドライヤーを利用するなど、物理的に調整もできますが、ドライヤーに温度調整がついていると便利ですね。
60度を維持してくれる、この低温ドライヤー↓も人気らしいよ。

消費電力
たとえ髪に優しくても、主婦として気になるのは、ドライヤーを使用したときの電気代。
購入時の価格は気にしても、案外、購入後にかかる費用は見落としがちです。
でも、今後は定期的にかかるものなので、この点はとても大事。
電気代を見るには、「消費電力」欄をチェックします。
ドライヤーの消費電力は、高いもので1500W程度、低いもので600W程度のものがあります。
家庭用ドライヤーの消費電力は、900W~1200Wを目安としましょう。
(ちなみに、市販されているほとんどは、1200W。)
ワット数(消費電力)と風量は比例するとは限らないと言われています。
でも、消費電力が少ないということは、風量が少なく、温度が低くなりがちなことは、覚えておきたいですね。
音量
音量がご近所の迷惑になっていないか、夜ドライヤーを使うのに躊躇した経験がある方も多いはず。
できれば、音が静かなドライヤーがいいな、と個人的には考えています。
ドライヤーの音量は、dB(デシベル)で表されます。
一般的に販売されているドライヤーは、70dBくらいが多いよう。(参考:普通に話す声が60dB)
実際に調べて見たところ、消費電力や重量と違って、音量は表記されていないものも多いので、口コミなどを参考にするといいかもしれません。
50dBと、とても静か。
本体重量
案外大事なのが、ドライヤー本体の重さ。
髪を乾かす時は、常にドライヤーを片手で持たなければいけないので、あまりにも重いものは、使うだけで疲れてしまいがち。
一般的には600g前後くらいのものなら、問題なさそうです。
驚きの280g。
ライフスタイル
ドライヤー自体が持つスペックの他に、以下のように、自分のライフスタイルに合うかどうか、という観点で見てみるのも大事です。
・持ち運びしやすい
・海外旅行にも対応している
・子供も使いやすい
・色やデザインが、インテリアにマッチする
・収納したい場所に収まる など
髪質に応じたドライヤーもあるんだよ。

検討中のヘアドライヤー
ここから先は、条件を色々加味して、実際に購入を検討しているドライヤーをご紹介します。
全てを網羅しているものは、なかなか見つからないものですが、優先順位を考えて、購入するものをじっくり検討しようと思います。
第5候補:Supersonic Ionic ヘアードライヤー(ブラック/ニッケル)@Dyson

見た目のオシャレさで選ぶなら、やっぱりダイソン。
髪質やなりたい仕上がりに合わせて設計された、複数のアタッチメントも付属でついています。
モーターがハンドル部分に搭載されているのが大きな特徴。
他社のドライヤーのモーターと比べると、最大8倍も高速回転し、重さは約半分というのは画期的だそうです。
個人的には、予算が合えば、もう少しランキング上位になりそうなドライヤーの1つ。

公式HP↑から購入すると、直販限定の純正ツールがもらえるよ。
第4候補:モイストケア ドライヤー@Areti

赤外線LED、マイナスイオン、6段階風量に温冷風を組み合わせて「30通りの風」を実現できるドライヤーが、Aretiのモイストケア ドライヤー。
美容皮膚科などでも用いられる3色LEDライトと大量のマイナスイオンで指通りが滑らかになるのだそう。

ハンズフリーで髪が乾かせるという機能↓は、地味に嬉しいですね。
雑誌やスマホを見ながら、髪が乾かせます。
他と比べて消費電力が低めなのも、嬉しいポイントです。
個人的には、もう少しデザインがクールだったらいいなぁ。

第3候補:スピーディーイオンドライヤー@SALONIA

楽天ランキングで何度も上位表示されているのを見かけた、SALONIA のスピーディーイオンドライヤー。
大風量&速乾が売りで、マイナスイオンのおかげでダメージカットできる上、見た目もシンプルで、可愛い。
(ブラックもホワイトもいい!無印好きさんや北欧好きさんのインテリアにも合いそうですね。)
ドライ時間30%短縮、という大風量2.3㎥/minの威力は、早く寝たい夜や、忙しい朝に実感しそうです。
他と比べて、美容機能は少なめですが、その分、価格もかなりお値打ちなので、本気で迷う中の1つです。

第2候補:プラチナ コラーゲンイオン ヘアードライヤー@TESCOM

独自開発したCPN(コラーゲン、プラチナ、ナノサイズミスト)技術で、水分を補い、髪と肌のうるおいをキープできるという画期的なドライヤー。
乾かした後にも、潤いがキープできて滑らかな指通りが保たれるのは、嬉しいですね。

使い続けることで、カラーリングや白髪染めの色もちが良くなったり、紫外線ダメージを受けにくくなったりという効果も期待できるそう。
ブローの仕上げ別に3つのフードが付いているのも、お得感。
美容側面から見たら、個人的には間違いなくナンバーワンです。

第1候補:ヘアドライヤー ナノケア白@Panasonic

パナソニックの「ナノケアシリーズ」の中では最高峰、Panasonicのヘアドライヤー ナノケア。
口コミでは、ドライヤーをするだけでトリートメント効果を感じる、指通りが滑らかなど、効果を実感する声が多数。
その秘密は、ナノイー。
HPによると、「マイナスイオンは髪の表面に付着してサラサラな髪に導きますが、「ナノイー」は髪に浸透して、水分を与え、しっとりまとまる髪に仕上げます。」とのこと。
水分量が、マイナスイオンの約1000倍以上って聞くだけで、潤いそうですね。

さらに嬉しい機能は、周辺温度検知センサーが搭載されていて、ドライヤーが周囲の温度を検知してくれるんです。
それに応じて、最適な間隔、風量で温風や冷風を交互に自動発生してくれるというから、驚きです。
速乾ノズルの風の強弱のおかげで、毛先もほぐれやすくなるそうです。

その他、5つのモード(毛先集中ケアモード・温冷リズムモード・インテリジェント温風モード・スカルプモード・スキンモード)が付いていて、美容効果も期待できそう。
ここまでいろんな機能がついていても使いこなせるだろうか?とも思います。笑
が、髪質改善もできるとなれば、個人的には自宅エステと思って、ドライヤーに投資もありかな?と思います。
お値打ち価格で購入できるよ。
【まとめ】ドライヤー比較
調べれば調べるほど、どれも捨てがたいですね。
いいな、と思ったドライヤーを一覧にしてみました。
こうやって比較して見てみると、何を優先して選ぼうか、が明確になりますね。
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | |
商品名 | ヘアドライヤー ナノケア EH-NA9A-W | プラチナ コラーゲンイオン ヘアードライヤー TCD5100 | スピーディー イオンドライヤー SL-013WH | モイストケア ドライヤー Kozou d1621PK | Dyson Supersonic Ionic ヘアードライヤー (ブラック/ニッケル) |
メーカー | Panasonic | TESCOM | SALONIA | Areti | Dyson |
風量 | 1.3㎥/min | 1.3㎥/min | 2.3㎥/min | (記載なし) | 2.4m³/min |
消費 電力 | 1200 W | 1200 W | 1200W | 800~ 1000W | 1200w |
本体 重量 | 575g (セットノズル含まず) | 640g (本体のみ) | 495g (ノズル・コード込み) | 360g (本体のみ) | 697g |
音量 | (記載なし) | (記載なし) | (記載なし) | (記載なし) | (記載なし) |
価格 | 13,480円 (税込) | 19,880円 (税込) | 5,378円 (税込) | 14,800円 (税込) | 48,600円 (税込) |
その他 機能 | ダブルミネラルマイナスイオン 静電気抑制 温冷リズムモード インテリジェント温風モード スカルプ(地肌)モード スキンモード 毛先集中ケアモード | 電圧切替スイッチ 3種のフード(モイスチャーフード/集風フード/ディフューザー) コラーゲンプラチナボックス | マイナスイオン機能 SETモード | マイナスイオン 赤外線LED 6段階風量 (温風・冷風それぞれ) 折りたたみ ハンズフリー 海外電圧対応 | マイナスイオン 3段階の風速調節機能 4段階の風温調整機能 |
実際にドライヤーを購入したら、またレビュー記事にて、使い心地をレポートします。
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