妊活・妊娠中には必須と言われている葉酸サプリ。
授乳期まで飲み続けたほうがいいよ、という説もあれば、妊娠後期は飲まないほうがいいという説もあるとも聞きました。
今、ちょうど初めての妊娠を経験している私は、わからないことだらけです。
飲まないほうがいいのは、どうして?どんな理由で?
妊娠後期に差し掛かった今、ずっと飲むのが習慣だった葉酸サプリはいつまで飲み続けたらいいんだろう…?
諸説あるようですが、私なりの結論をまとめました。
赤ちゃんが葉酸が必要な時期はいつ?

そもそも、葉酸を摂るべき理由とは何か?について、まず復習してみます。
「妊婦に葉酸が必要な理由」は、厚生労働省のHPに次のように説明されていました。
妊娠初期は胎児の細胞増殖が盛んであり、神経管の形成期であるため、この時期に葉酸摂取が不足すると胎児の神経管閉鎖障害の発症リスクが高まることが明らかにされています。
厚生労働省HPより
妊婦さんが葉酸を摂るべき理由は、母体の健康維持のほか、胎児の神経管閉鎖障害(神経管がうまく閉じない)の発症リスク予防が大きいのです。
神経管は、受精して28日〜6週末くらいまでに完成すると言われています。
そう考えると、葉酸摂取が最も必要になる(意識する必要がある)時期は、妊活中〜妊娠3ヶ月くらいまでの時期といえそうですね。
葉酸は、人間にとってそもそも必要な栄養素だよ!
妊娠後期に葉酸サプリを飲まないほうがいい理由
そしていよいよ、葉酸サプリは、妊娠後期に飲まないほうが良いのか?…の本題です。
そもそも、私がこれを知るきっかけになったのは、病院からもらったしおりでした。
そこには、次の一文が。
妊娠中サプリメント内服時の注意
イコサペント酸エチル(EPA): 血液が止まりにくくなり、分娩時の出血リスクが高くなるので、妊娠35週6日までで終了してください。
書かれていた「EPA製剤」について調べてみたら、しおりに書いてある通り、「血液を固まりにくくする作用や血管の弾力性を保つなどの作用があるとされる」とありました。
ただでさえ、出血量が多いという出産時に、血が止まりにくくなるというのは、一大事です。
飲まないほうがいい、と言われる理由は、これで十分だなと思いました。
一般的にいわゆる”サプリメント”と呼ばれるものにはEPAが配合されていることが多いようです。
だから正確にいうと、
“妊娠後期には「葉酸サプリ」を飲むことがNG”なのではなく、
“妊娠後期には「サプリメント全般」を飲むことがNG”というほうが正しいかもしれません。
葉酸に限らず、サプリメントを飲まれている妊婦さんは、ぜひご一考を。
とはいえ、
私が愛飲している葉酸サプリの公式HPには、「妊活中〜授乳期まで」飲むことを推奨しています。
ネット検索してみても、妊娠中はずっと飲んでいた、という方もいれば、妊娠後期でやめた、という方もいます。
そもそも葉酸サプリ自体を飲んでいないという方もいますから、何が正解かという答えは自分で選択するしかなさそうですね。
おまけ:妊娠後期の栄養対策(私の場合)
私が妊活中から愛用していたのは、葉酸サプリの中でも定番人気のベルタ葉酸サプリ

このサプリを選んだ理由は、葉酸だけではなく、そのほかに必要な栄養素もたくさん入っていたから。
でも今回、妊娠後期からこのサプリメントを飲むのをやめようと決めたことで、葉酸だけじゃなく、そのほかの栄養素も食事かそれ以外の何かで補う必要が出てきました。
調べてみると、特に不足しがちなのは、鉄分だと言います。
色々調べてみた結果、スーパーフードの「サジー」が鉄分補給にはいいと知りました。
口コミ評価も高く、産後の母乳の出も助けてくれるかも!と、こちらを試してみることにしました。
お試しサイズ&価格があったので、これ↓を購入してみようと思います。
鉄分補給や母乳の出が良くなるほか、目覚めが良くなる、肌ツヤが良い、冷え性改善できた、などの口コミもあったので、そちらの効果も、ひそかに期待しています。笑
また、効果が出たら、レビューしますね。


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