出産

【出産レポート】初産・計画無痛分娩 体験記 2日目

予定日を1週間過ぎても陣痛が来ることはなく、計画無痛分娩のために大学病院に入院しました。
1日目は、内服薬(陣痛誘発剤)を使用しましたが、変化なし。
2日目は、昨日の結果を受け、内診からスタートしました。

【出産レポート】初産・計画無痛分娩 体験記 1日目 別段大きな問題もなかったため、コロナ禍のために2週間に1度に減らされていた健診も、臨月に入ってからはさすがに月に1度になりました。そん...

入院2日目にやったこと

昨日は、内服薬の都合でシャワーの時間に入ることができず、なんとなく、汗が気になる寝苦しい夜でした。
2日目は、朝一番なら…とシャワーを浴びさせてもらい、それだけでスッキリ。
(朝5時半!!!でしたが。笑)
普段、当たり前にしていたことのありがたみを痛切に感じました。

内診

朝6時半からは、30分モニターをつけて、お腹の張りと胎児の心拍のチェック。
陣痛的なお腹の張りは、残念ながらありませんでした。

その後、7時から診察室に移動し、先生による内診。
昨日同様…というより、昨日よりもかなり強めの内診グリグリもしっかりありました
(思わずと声が出そうなくらいの痛さ…もう内診台がトラウマになりそうです。泣)

気になる子宮口の開き具合は…というと、相変わらず1cmのままで変わらず。
今日も、昨日と同じように内服薬(陣痛誘発剤)を使用することになりました。

内服薬で子宮口を柔らかくする

朝食を食べ終わった後は、早速、内服薬をスタート。

昨日同様、1日かけて内服薬6錠を飲み、ランチ抜きのため、栄養水分補給の点滴をつけました。
内服薬も点滴も昨日同様、「プロスタグランジンE2錠0.5mg「科研」× 1錠」と「重炭酸リンゲル液500ml  ビカーボン輸液」でした。

内服薬4錠目くらいで張りが増えたように感じましたが、6錠目を飲んで1時間半くらいしたら、もう張りは収まったよう…。

赤ちゃんは、相変わらず元気に動き回っていて(そろそろ、もう少し大人しくなってもいい気もしますが…笑)、特に弱っている様子はなくて一安心。

人によっては、何度か内服薬や点滴での促進剤を試すことで、赤ちゃんに負荷がかかり、緊急の帝王切開になることもあるのだとか。

●内服薬を飲んだ時間
   8:30 内服薬① 
   9:30 内服薬②
 10:30 内服薬③
 11:30 内服薬④
 12:30 内服薬⑤
 13:30 内服薬⑥

2日目の変化

昨日よりは、張りの頻度は増えてきたようにも感じるのですが、大きな身体の変化や赤ちゃんの変化はありません。

1日目にあった下痢は、本日もやっぱり健在。
最終の薬を飲み終わり、モニターを外して1時間半くらいで、また下痢がやってきました。
薬の副作用とはいえ、この滝のような下痢って…。(汚い話でごめんなさい。)

明日、子宮口に変化があると報われるなぁ。。。

余談ですが、2日目の今日は、大学病院っぽい!と思う場面がたくさんありました。
麻酔科の先生たちが挨拶に来てくださったり、教授回診があって、産科の部長(教授)さんが学生さんを引き連れて来たり…。
大きな変化のない、淡々とした入院生活ですが(笑)、普段では経験することのない場面を見られるのが少し刺激になります。

昨日同様、血圧測定や体温測定なども定期的にありました。

うさぎ
うさぎ
教授回診は、まさにリアル”白い巨塔”だったよ!笑

入院中、自分でできる陣痛促進

内服薬を飲み続けること2日。
お腹の張りは感じるものの、相変わらず、これが前駆陣痛かな〜というものすら、まだ来ていない状況です。

昼間は、ベッドの上で身動きが取れない状態なのですが、モニターや点滴が外れたら、自由の身。
できることをやるしかないな!と腹をくくって、効果のほどはわかりませんが、できることを色々やってみました。

入院中、陣痛促進のために自分でやったこと

①乳首マッサージ
(これは、ベッドの上でもできるので、時間があればやっていました。)
②スクワット
③階段昇降

入院中もできることは、安定期からこれまで、散々やって来たことと、正直大きく変わりはありません。
それでも、「やらないよりは、やったほうが良いよ!」と看護師さんにも後押しされ、自由時間にがんばってやってみました。
効果のほどは…明日以降に何か変化があると良いのですが。

入院2日目のこの日は、色々と思うところがありました。
心の中は、こちらのブログで吐露しております。
(興味のある方は、ぜひこちらで。恥)

非常食的な朝食とその意味

ランチが抜きなので、朝食と夕食が入院中の唯一の楽しみなのですが、2日目の朝食として出て来たのが、まさかのこれ↓(!!!)

●ブルーベリーパン(非常食用・パンの缶詰)
●洋なしゼリー
●アルジネードウォーター

ブルーベリーパンは、乾パンのようなものが入っているのかと思ったら、すごく柔らかいふわふわパンで、意外にも美味しかったです。
アルジネードウォーターは、介護食や病院食によく使われる栄養補助食品とのこと。酸味強めのスポーツドリンクって感じで飲みやすかったです。

この朝食メニューは、コロナ禍の影響?!なんて思いましたが、看護師さんに聞いてみると、通常の朝食(ご飯と味噌汁的なやつ。)は、ちゃんと実在しているそう。

私が計画分娩中のため、朝はこのようなラインナップなのだそうです。
どういうことかというと、万が一、薬の影響で赤ちゃんに何かあった場合、緊急の帝王切開になる可能性があります。

その時、胃の中に固形物が残っていたり、消化が悪いものがあったりすると、術後に便が出なくなったり、腸が癒着してしまい、最悪の場合は手術…なんてケースもあるのだとか。

計画分娩の場合は、このような急な帝王切開にすぐに対応できるよう、固形物は1日胃の中には入れないようにするために、消化が良いものばかりのラインナップになっているんですね。
(知らないことだらけで、勉強になりました。)

ということは、明日も内服薬だと、また朝食も非常食ラインナップかもしれませんが…。

【おまけ】2日目の夕食

ちなみに、2日目の夕食は、こちらでした。
昨日に引き続き、ヘルシーご飯。

●ごはん
●麻婆豆腐
●白菜の和えもの
●ピーマンの中華炒め

ピーマンの中華炒めが一番美味しかった。
(でも、これだけじゃ全然足りなくて、軽食用に持って来たカロリーメイトをこのあと食べました。照)

【まとめ】2日目のタイムスケジュール

   5:00 起床
   5:30 シャワー・身支度
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6:30 モニター(分娩監視装置)開始
   7:05 診察室へ移動内診(所見変わらず、子宮口1cm)
   7:45 朝食
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   8:30 内服薬(陣痛誘発剤)を飲む①  
※プロスタグランジンE2錠0.5mg「科研」× 1錠(以下、内服薬)
      点滴スタート※重炭酸リンゲル液500ml  ビカーボン輸液

  9:15 麻酔科の先生2名病室訪問・診察 背中チェック

  9:30 内服薬を飲む②・体温測定

 10:00 教授回診

 10:10 お部屋の清掃

 10:30 内服薬を飲む③・血圧測定・酸素飽和濃度測定・お手洗い
 11:30 内服薬を飲む④ ←お腹が少し張ってくる
 12:30 内服薬を飲む⑤・血圧測定・体温測定
 13:30 内服薬を飲む⑥
 15:15 モニターを外す/点滴を外す
16:30 自主トレ・スクワット50回
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  18:15 夕ご飯
  19:00 胎児心音チェック
20:00 自主トレ・階段昇降(30分)
21:15 自主トレ・スクワット100回
22:15 胎児心音チェック

うさぎ
うさぎ
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